■糖尿病

■糖尿病(DM)
原因ー膵臓のランゲルハンス島β細胞からのインスリン分泌低下や需要増加によるインスリンの作用不足によるものである。
以下の病型により原因は異なる。

(1)1型糖尿病:IDDM(インスリン依存型糖尿病)
小児期に発症する糖尿病の多くはIDDMであり、 自己免疫、ウイルスによる膵島炎や、特定の適合抗原(HLA)が関与して発症すると推定される。

(2)2型糖尿病:NIDDM(インスリン非依存型糖尿病)
生活習慣などに起因する肥満によるインスリン抵抗性や異常インスリンの分泌、自己免疫、ウイルス感染などで発症する。
わが国での発症頻度は95%と高い。

合併症
(1)糖尿病性腎症
(2)糖尿病性網膜症
(3)糖尿病性神経障害

治療ー血糖をコントロールする事により、代謝障害による症状をなくし、合併症の予防と疾患の進行を阻止することにある。
(1)食事療法
@適正な1日摂取エネルギー量
A栄養バランスー3大栄養素
B糖質は必要以上にとらないこと
C病型の考慮
D規則正しい食生活

(2)運動療法

(3)薬物療法

@経口糖尿病薬
Aインスリン療法

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参考文献
学研ーNew疾患別看護過程の展開

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